新・流通と商業 読後

2年ぶりの更新。

前回は飽きてしまったのですが、今回はブログの内容を変えて再度始めようと思います。

自分のメモがてらで読んだ本のについて書いていきます。

内容は大雑把ですのでご了承ください。

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先日読んだのはこの本。

図書館で見つけて興味本位で読み始めたものの、一ヶ月かかってしまいました。

初版はかなり古いものですが、最新版はかなり昨今の流通事情まで織り込んだ内容になっており、教科書的な意味では有用な本でした。

 

基本的な商業用語(小売とは?卸とは?)などから、業界用語的な所まで網羅した内容となっています。

 

前半は業界語の定義や一般理論などの説明のため、知識がない人間には読み進むことが困難です。

後半は業界としての戦略論や展望などの話になり、マーケティング的な話題になるため、読みやすさでは後半のほうが進みやすいのではと思います。

 

以上!

 

 

新・流通と商業 第6版

新・流通と商業 第6版

 

 

 

セブン-イレブンだけがなぜ勝ち続けるのか (日経ビジネス人文庫)
 

 

SID_ライブ:夜更けと雨と_セットリスト、感想

シドの日本武道館ライブへ行ってきました。

今回は初日だけの参戦です。理由は後述。

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以下、セットリスト

1.紫陽花

2.林檎飴

3.罠

 

4.アリバイ

5.妄想日記

6.妄想日記2

 

7.レイニーデイ

8.暖炉

9.ハナビラ

10.夢心地

 

11.バタフライエフェクト

12.ENAMEL

13.dummy

14.吉開学17歳(無職)

 

15.硝子の瞳

 

16.循環

17.プロポーズ

18.隣人

19.眩暈

 

コンセプトライブをやるのは大いに結構なのですが、どういうコンセプトでやるのかを事前告知してほしいですね。

2日とも同セットリストで行うと思っていたので、今回は初日だけの参加でいいやと思っていたらこのざまです。2日目はどういう曲をやるんでしょうね・・・。

 

基本的にはひたすら古い曲+カップリングをやっていましたね。ほとんどインディーズ時代の曲ばかりです。古参的には非常に貴重なライブになったなという印象でした。

昨今の昔の曲を改めてやる流れに乗った感じなのでしょうかね。でも、シドはあまり歌い方自体は昔から変えているわけではないですので、ひたすら懐かしさを感じるライブでした。

生で林檎飴を聴いたのは初めてでしたので、嬉しかったですね。

 

1曲目の紫陽花からマオの声がかすれていて、あまり調子は良くなかったですね。

林檎飴や罠でもうすでにこちらはハラハラしながら聴いていました。

ライブが進むにつれてなんとなく調子は戻ってきましたが、高音がかなりきついライブでした。

2日目に最近のシングルを持ってきているとしたら2日目の方がきついライブになりそうですね・・・。

 

このライブで初めてバタフライエフェクトを聴きました。

今回は変化球な曲を持ってきたなという印象です。

シドお得意の軽快なリズムやジャジーなメロディーではなく、重厚ロックで勝負してきましたね。

シドの新たな方向としての意思表明になるような曲であったと思います。

 

しばらくはどういった動きになるか分かりませんが、今後とも期待しています。

 

 

水樹奈々_スガフェス_セットリスト、感想

スガフェスに行ってきました。

SSAで告知されたということで水樹奈々目当てです。

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ふたを開けてみたらずいぶん大御所どころがたくさん来ていた非常に大きなフェスでしたね。

奈々さん浮いてるなぁというのが正直な印象でした。

 

以下セットリスト

1. ETERNAL BLAZE

2.はじまりの日(スガシカオ曲)

3.恋想花火

 

今回演奏メンバーはスガシカオのバックバンドが行っていたのですが、

エタブレを演奏していてベースの人ビッキビキですごく上手いなぁ、りゅーたん並じゃないかと思っていたのですが

りゅーたんでした(笑)

あとで調べてみたら、スガシカオバンマスとしても活動してるんですね。知らなかったです。

 

今回のフェスはMr.childrenポルノグラフィティが出ていましたが、ファンの総数はやはりすごいですね。ミスチルが紹介された時の盛り上がり方はさすがだなと感じました。

でも、スガシカオに水樹ファン元気だなと言ってましたね(笑)

確かに異様でしたよね、スタンドから見ていて本当にちょっと笑ってしまいました。

でもサイリウムという文化は悪くないですね。普段は参加者で振る側ですが、ちょっと引いて久しぶりに見るとやはりきれいだなと思いました。

自分の後ろで見ていた関係ないお客さんもキレイと言っていたので間違いないです。(このお客さんは水樹奈々と紹介された時の異様な盛り上がりを見て若干戸惑っていました・・・)

 

奈々さん目的でしたが、色々な趣向が凝らされたフェスで、非常に楽しめました。

次はFCイベントを楽しみに待とうと思います。

 

 

綾野ましろ One-man-live Birth_セットリスト_感想

綾野ましろのライブに行ってきました。

品川ステラボールでのワンマンライブです。

 

5月に新曲が出るので、それのお披露目も含めて久しぶりのライブ講演という趣旨でしょうか。

 

以下、セットリスト

 

1. Wingless Diver

2. 刹那クロニクル

3. tiny wings

4. labradorite

 

5. shinkiro

6. marionnette

7. ハーフムーンフラワー

8. Lotus Pain

 

9. New Look

10. pledge of stars

11. BELIEVE

12. infinity beyond

 

13. 幻燈

14. 憧憬

15. スパイラルガーデン

16. vanilla sky

17. ideal white

18. 春想の街

 

19. ANGEL HORIZON

20. RAY OF LIGHT

 

やっぱり春想の街はいいですね、何度聞いても。

上げ曲もいいと思いますが、聞かせる曲もライブ映えするなぁと思いました。

 

OPの映像は生命の誕生を感じてほしいというコンセプトの映像でしたが、

女神転生でも始まりそうな感じで、私は好きでした。(綾野ましろのイメージ上はどうか知りませんが)

 

終演後に夏のライブハウスツアーの告知が出ていましたね。

私は2ndアルバムが出るまで座して待とうと思います。

 

水樹奈々 出雲大社御奉納特別公演_セットリスト 感想

久しぶりの遠征で島根県まで来てしまいました。

ライブが無くとも観光でまた来たい場所ですね。何もないと思っていたらとんでもない。素晴らしい観光資源に恵まれた場所だと思います。

 

以下、セットリスト

 

1. アヴァロンの王冠

2.SEVEN

 

3.LOVE&HISTORY

4.終末のラブソング

5.君よ叫べ

 

6.二人のMemory

7.「好き!」

 

8.時空サファイア

9.suddenly

 

10.METRO BAROQUE

11.GLOLIA

12.Synchrogazer

 

13.残光のガイア

 

アンコール

14.テルミドール

15.NAKED FEELS

16.Astrogation

 

ダブルアンコール

17.愛の星(イタルビッチとタイマン)

 

2時間半でしたので、曲数は少なかったですね。

物足りなさがどうにもあるライブでした。

 

でも、懐かしい曲も数多く組み込まれていて、楽しいライブだったというのが率直な感想です。

 

縁結び、ということで全体的に愛や神話という言葉をテーマにしたとのことで、

結果としていつもと違う趣になったという感じでしょうか。

ジパングのように、和をテーマにというのは割と曖昧になってしまう傾向があるかと思いますが、

愛や神話という歌詞の部分に強くフォーカスし、全体的に分かりやすいセットリストだったと

見返してみると思います。

 

どうでもいいですが、水樹奈々はバラードに失恋歌が多すぎるので、こういう時困ったんじゃないかと勝手に想像します。

 

愛の星は救世主ですね。

(愛の星と絶対的幸福論以外にその手の曲はないんじゃないかと思うのですが…)

 

7月にシングルを2枚出すとのことです。

ミュージカルあるから歌手方面の活動は控えるのかしらと思っていたのですが…。

奈々さん過労死コースですね、これは…。

非常に楽しみな反面、無理をしないよう、ご養生頂きたいところです。

 

屋外ステージで、仮設なのだから当たり前なのですが、

音響が酷いですね。

当たり前なのですが。

音量が安定しないわ、奈々さんの声が前半は聞こえないわで。

大丈夫かよと、思いましたが。

 

1番最初のMCがやたら長かったのは調節していたんじゃないかと

邪推してしまいますね。

 

次はスガフェスですね。

楽しみにゴールデンウィークを待とうと思います。

綾野ましろ WHITE PLACE_感想

ロックばかりのレビューをしていたので、たまにはということで。

 

デビュー3年目にしてファーストフルアルバム。綾野ましろの作品です。アニソン歌手ですので、シングルはすべてアニソンですが、あまりタイアップに恵まれていないなぁという印象を持っています。

 

割と本気でFate/Stay nightのOPしか知られていないんじゃないかと思っていますが・・・。

 

作品名がWHITE PLACEで、ましろ(真っ白)ということで全体的に白というか清純感というか、王道感というか、そういった雰囲気が漂っているアルバムです。

 

1曲目のインストが終わって、2曲目のideal whiteは、Fate/Stay nightのOPテーマです。MVが真っ白だからなのか、なんとなく白いイメージのある曲ですね。でも疾走感があって正統派のアニソンかなというイメージです。

初めてこの曲を聴いて感じたのですが、綾野ましろのスカーンと出る高音は聞いていて気持ちいいですね。この高音と、透明感のある声質が相まってテンポの速い曲もバラードも非常に聴きやすいです。

アニソンというのを除いても是非ともお勧めしたい歌手ですね。

 

3曲目のスパイラルガーデンもideal whiteに続いて疾走感で攻めた感じの曲です。

 

4曲目のLotus Painもアニソンですね。ディーグレイマンの主題歌だそうで。綾野ましろ本人もディーグレのファンだそうで、この曲には思い入れがあるそうです。

シングルでは唯一のバラード調の曲です。声質的にはスピード感のある曲の方があってるんじゃないかと思っています。声質というよりは歌い方ですかね。本人の趣味欄に好きな歌手がthe Gazetteとか書いてるぐらいですから、あぁなるほどという感のある歌い方というか癖ですので、曲を選ばざるを得ない歌い方ですよね。

 

5曲目の刹那クロニクルは、これこそという感じのロックチューンですね。こういう曲があの歌い方にはマッチしますね。私は気に入っています。

今後も彼女のライブ定番になっていくんだろうなと感じさせる曲です。

 

7曲目のmisty wayは個人的に好きです。どこがと言われるとメロディーとしか言えないですね。

綾野ましろの声の透明感を最大限に生かした曲調と歌詞がなんとなく私の中でマッチしたという流れです。

シングルで好きになったという人にはマッチしないかもなというか、好き嫌いが分かれそうな曲かなと思います。

 

9曲目のvanilla skyはアニソンですね。ガンスリンガーストラトスとかいうあまり面白くない(個人の意見です)作品の主題歌です。

曲はいいのになぁと2,3話みて思いました。

今のところ綾野ましろでは2番目に好きな曲です。

ライブ映えする曲ですよね。

サビの入り方が好きですね。

"ででっ、ででっ、でっ、ででで、今~"

っていう所が特に好きです。

ラストの高音部分とかライブで出るのだろうかと思っていたのですが、実際に聴いたらしっかり出ていてびっくりしました。歌うまいなぁと思います。

 

12曲目の憧憬も非常にかっこいい曲ですね。刹那クロニクルと同じで、ロック調でり非常にお気に入りです。

 

14曲目の春想の街は、私が一番好きな曲です。

さんざん、疾走感のある曲が合うと言っておきながらという話ですが、この曲をもって綾野ましろのファンになったといっても過言ではないですね。

バンド音楽でありながら哀愁というか切なさというか、聞きほれてしまうようなメロディーで、1音1音丁寧に歌っているな、という感じが伝わってくるような曲だと感じます。

ラルクのpiecesとかジャンヌダルクの桜とかそういう系統の曲を連想させる曲だなぁと思っています。

この曲も今後ライブの締めくくりの定番になっていくんでしょうかね。私は好きです。

 

以上になります。

藍井エイルがいなくなってしまったので、この系統は穴が開いたと思っていますので、今後の活躍が楽しみです。

今はひたすらにステラボールを楽しみに待ちます。

あと新アルバムを早いところ作ってほしいですね。

 

 

Versailles JUBILEE_感想

今年になって活動再開したとのことですので、懐かしい作品のご紹介です。

 

Versaillesのメジャー1作目のアルバムです。貴族風のコスチュームでメタルソングを演奏するというプレイスタイルで人気のバンドです。

つい最近まで活動を停止していましたが、先日の日本武道館公演をもって活動再開しました(私はそれには行けませんでしたが・・・)

 

本アルバムの中にはあまり定番曲はないのですが、(ライブなどでの演奏頻度が高いなど)

インディーズ時代のアルバムの方が定番曲が多いのですが、

私はこのアルバムが一番好きですね。

 

1曲目のGod Palaceは、一発目から10分の超大作ですが、曲自体に動きが多いですので飽きてしまう、長く感じる、という感覚はないと思います。

だらだらと演奏で間を持たせているような曲ではなく、一つのストーリーが進んでいくような、長い曲ではありがちな作りかもしれませんが、数ある10分ソングの中でも傑作のひとつに数えられると思います。

 

2曲目のAscendead Masterは本アルバムのリード曲になり、これに関してはライブにおいても定番曲です。曲全体に流れるメタルらしい疾走感と、ボーカルKAMIJOの醸し出す雰囲気がきれいにマッチした歌詞の世界観がうまく合わさった曲です。

個人的にはVersaillesの曲の中では3本の指に入る名曲だと思います。

カラオケで歌えば、サビの歌詞でほかの人たちのウケを狙えることは間違いないです。

歌詞通り燃え上ってしまうかもしれませんが…。

 

ちなみにライブで行われる謎の振り付けも見ものですが、私はいまだにどうやっているのか分かりません。

 

4曲目、愛と哀しみのノクターンは、疾走感という言葉が似あうようなヘドバン曲です。

前奏からグッと引き込まれてあとは頭を振っていればいつの間にか曲は終了しているような、そんな曲です。

ピロピロピロピロならす曲でもありますので、スピードメタルファンも満足の逸品だと思います。

 

5曲目、Amorphousで小休止です。

疲れた首を休ませるような、歌詞も癒しましょう的な、そんな一曲です。

メロディラインが綺麗なので、本当にアルバムの中ではいいアクセント曲だと思います。

 

6~10曲目までは(7曲目を除いて)またスピードメタルチックになります。

特に10曲目のPRINCESSはおすすめです。これまた8分の大作で、God Palaceのような曲調に振れ幅あるという感じとは違いますが、曲全体がメタルの疾走感と壮大さが折り合っており、メタルファン的には心地よい曲なんじゃないかと思います。

曲が終わった後は、もう終わっちゃったのかと名残惜しい気分になれる曲です。

 

11曲目は実質最終曲のSerenadeです。

締めにかかったバラードという感じがありありと出ており、ボーカルの声をじっくりと聞きたい人にはたまらないのではないかと思います。

(私はPRINCESSでアルバムの電源を切りますが・・・)

 

以上です。

結局ほぼほぼ全曲感想を書いてしまいましたね。

NOBLEも傑作だと思いますが、個人的にはJUBILEEの方が好きな曲が多いです。

 

KAMIJOのソロプロジェクトも嫌いではありませんでしたが、やっぱりVersaillesとしての今後に活動に期待したいですね。